カメラ転売 販売プラットフォーム総合比較

カメラ転売といっても販売するプラットフォーム(ヤフオク、ebay、アマゾン、メルカリ)によって特徴が異なります。それら全て一通り経験している僕がまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

それぞれの販売プラットフォームとそれらの回転率、利益率、片手間度、初心者オススメ度をまとめました。

これら全てで実績がある人なかなか少ないと思いますので、これからカメラ転売を始める方は自分に適したプラットフォームで始めるとよいでしょう。

ヤフオクカメラ転売

1. 

   ヤフオク カメラ転売

   回転率	5.0
   利益率	2.0
   片手間度	1.0
   初心者オススメ度	4.0

   回転率: ヤフオクの強みは何と言ってもオークション形式で販売できることによる資金回転の早さです。落札日を3日後に設定すれば、落札後約1週程度で入金されるので、他の販売プラットフォームに比べ資金回転が早いので転売に使える資金があまりない人にオススメです。

   利益率: オークション形式は回転率が良い分、利益率は低くなる傾向があります。資金に余裕がある人は定額販売で回転率を下げて利益を上げて稼いでいる印象です。

   片手間度: ヤフオクは商品撮影、出品、梱包、発送、などの作業が必要なので手間がかかります。時間がある人にとっては問題ない程度だが、副業でやるのは大変なので長続きしない人が多い。それに加えて仕入れが大変です。なかなか儲かる商品が見つかりません。

   初心者オススメ度: 時間があって行動力のある人は結果がでやすい、逆に副業で時間がない人はあまり向いていない印象です。ヤフオクで稼ぐには、とにかく店舗を回りまくって状態の良いジャンク品を安く仕入れて販売する方法から始めるので仕入れに時間がかかる傾向があります。

   こんな人にオススメ

   ヤフオクのカメラ転売は資金がそこまでなく時間がある人にオススメ。

   ヤフオクで売れる商品を見る

ebay(イーベイ) カメラ転売(輸出)

1. 

   ebay(イーベイ) カメラ転売

   回転率	4.0
   利益率	3.0
   片手間度	1.0
   初心者オススメ度	2.0

   回転率: ebayの販売形式はオークションと定額の両方ありますが、オークション販売は基本使いません。オークションのメリットは競り合いによって価格があがることですが、時差があるためあまり競り上がらない傾向があります。なので定額で売るのが主流となっています。ヤフオクのようにオークション形式でガンガン売ることはないので回転率はヤフオクより下がります。振込形式がpaypal決済なので商品が落札されてから現金化されるまでは比較的早いです。

   利益率: ebayでの利益率は20%前後です。(ひと昔前は30%もいけましたが数年前からセラーが増えた影響で20%程度に落ち着いている印象です。)　輸出の場合、還付金もあるので、人によってはそれも考慮して利益率10~15%くらいでガンガン売上を上げて還付金をがっぽりもらうというやり方もあります。

   片手間度: ebayもヤフオクと同じで商品撮影、商品ページ、梱包、発送、 など自分でやらなくてはならないので手間がかかります。仕入れは、売れる商品がある程度決まっているのでヤフオクよりは楽です。

   初心者オススメ度: ebayは月間に販売でいる個数・売上に制限があるかため、他の販売プラットフォームと違いアカウント作ってすぐにたくさん商品を売ることはできず、初めの数か月は上限で$500までしか出品できないようになっています。 この制限を上げる（＝リミットアップ）には数か月間かかるので、稼げるようになるまで最低でも3か月以上かかります。リミットアップは英語で電話でのやり取りをしなくてはなりませんし、1回のリミットアップで一気に制限が外れるわけではなく、$500→$2000→$10000といった感じで少しづつ上げていくので非常に大変です。 なので初心者がいきなりebayで稼ぐことはできませんが、他のプラットフォームで稼ぎながら徐々にebayアカウントを育てていくイメージでアカウントを作るのがよいでしょう。ちなみに僕の場合ですが、アカウントを作ってから半年の間に3回の電話で$50000までいけました。

   こんな人にオススメ

   ebayは他のプラットフォームで経験を積んで結果が出てからがオススメです。初心者がいきなりebayから始めることはやめておきましょう。

   ebayで売れる商品を見る

アマゾンカメラ転売

1. 

   アマゾン(国内) カメラ転売

   回転率	2.0
   利益率	2.0
   片手間度	3.0
   初心者オススメ度	5.0

   回転率: よくも悪くもないといった印象です。モノレートでしっかりリサーチしてから仕入れれば平均で1週間程度で売れます。アマゾンでの売り上げが振り込まれるのはシステム上2週間に1回なので、タイミングが悪いと売れてから2週間後、タイミングが良ければ売れてから4日後程度に振り込まれます。

   利益率: 新品は15%前後、中古でしたら20%前後です。やり方次第では30%まで上げることも全然可能ですし僕は平均で25%程度です。

   片手間度: この中で唯一撮影する必要がありません。また、アマゾンFBA倉庫を使うことで売れた後の個々の発送作業は全てアマゾンがやってくれます。なので手間を大幅に省きながら稼ぐことが可能で、副業の方にもオススメしております。新品を扱えるようになったら本当に片手間で稼ぐことも可能です。ただいきなり初心者が新品から始めるのは厳しいので、まずは中古から始めるのがようでしょう。

   初心者オススメ度: モノレートというサイトでアマゾンで販売された過去の販売データが確認できるので、赤字になることも少なく結果は出しやすい印象です。また、デジタル系が売れやすく、デジタル系はフィルム系より比較的相場が安定しているので、リサーチの段階で販売予測が立てやすいので初心者にとってもミスなく仕入れができます。

   こんな人にオススメ

   一番手間が少なく稼ぐことが可能なので、アマゾンは副業の方、転売に使える資金が30万以上ある方にオススメです。逆に回転率がそこまで良くないので資金がない方にはオススメしません。

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メルカリカメラ転売

1. 

   メルカリカメラ転売

   回転率	2.0
   利益率	4.0
   片手間度	1.0
   初心者オススメ度	4.0

   回転率: メルカリは今後ライバルセラーが増えると予想しているので、回転率は下がっていくでしょう。また、メルカリは振り込み申請してから1~2週間かかるので トータルで見るとそこまで回転率がいいとは言えないと思います。

   利益率: メルカリは比較的利益率は高く30%前後です。 ヤフオクカメラ転売経験者からすると1万円で仕入れられる商品が普通に3万弱で結構売られていることに驚きます笑。ただ今後は利益率は下がると予想しています。個人的ここ数年のメルカリ市場は5年前のebay市場と似た雰囲気を感じます。稼ぎやすい市場には人は集まりますので、ここ数年でセラーが増え今ほど稼ぎにくくなるでしょう。ただ全く稼げなくなるというわけではなく、利益率20%前後に落ち着くといった感じになると思います。メルカリの手間から考えるとアマゾンで販売した方が楽ですね。

   片手間度: やることが多いです。ヤフオク、ebayとは違い撮影、梱包、発送だけではなく、ライバルと差別化するためにサムネイル画像を編集したり付属品を多くつけたりとやることが多いので手間は一番かかります。ただ、売れる商品がある程度決まっているので仕入れは比較的楽な方です。

   初心者オススメ度: 売れる商品が明確なので比較的結果は出しやすいと思います。ただこの流れもいつまで続くかはわかりません。このように稼ぎやすい分野は参入者が多く、いずれ今ほど稼ぎやすくはならないと思いますが,仕入れは一番楽にできますので興味がある人はやってみてもよいかと思います。

   こんな人にオススメ

   メルカリカメラ転売は資金がそこそこあり、時間がある人にオススメ。時間がない副業の方にはあまりオススメではない。

   メルカリで売れる商品を見る

総まとめ