カメラ転売は違法？詐欺？犯罪？【10000個以上の転売してきた経験者が解説】

累計10000個以上カメラを転売してきた僕が、果たしてカメラ転売も悪のか？意見を述べていきたいと思います。

さっそく結論から言いますが、
カメラ転売は全く詐欺でも、違法でも犯罪でもありません！

ただ、転売と聞くとあまり良いイメージがない人も多いのではないでしょうか？

転売に関してはいろいろ意見がありそうですが、転売歴8年の僕がざっとまとめてみたのでカメラ転売は大丈夫なのか？と心配の方は是非参考にしてみてください。

そもそも転売の定義とは？

ある人から買い取ったものを、さらに他人に売り渡すこと。またうり。

広辞苑”転売”より

広辞苑によるとざっくりとしか書かれていないので、この世にある様々な転売の種類をもっと詳しく解説していきますね。

①ビジネスモデルとしての転売

世の中の全ての小売店のやり方ですね。

メーカー側や問屋、卸と契約を交わすことで、安く仕入れをしそれを仕入れ値より高価で販売するやり方です。

そもそもこれを転売と呼ぶかは微妙なところですが、これは契約し取引をしているのでちゃんとしたビジネスモデルの一つです。

なぜ安く仕入れることができるのか？

理由はいろいろあるのですが、一つとして販売代理ですね。

小売店の仕事は商品をただ売っているだけでなく、販売後の商品発送、商品管理、返品対応、顧客対応、などがあり、それらの作業をメーカーは小売り任せているわけです。

そのような作業を小売りへ丸投げすることで人件費、店舗代などの削減できメーカーはさらに商品開発にフォーカスできるというメリットもあります。

商品を大量に仕入れてくれた方がキャッシュフローも良くなるので、メーカー側としては発注数が多いほど助かり、大量発注すると商品単価も安くしてくれることがありますね。

資金がある小売りでないとメーカーと取引できないので、個人が1個だけ買うことはできません。

メーカーによってはこの小売りがやる作業を全て自社でやっているところもあり、そういった企業は利益率が良いですね。(ニトリなんかそうですね)

②需要供給のバランスを利用した転売

いわゆる悪質と言われる転売です。

これは需要と供給のバランスが崩れることによって生じる価格差を利用して稼ぐやり方ですね。

価格が高騰するときは需要と供給のバランスが崩れたとき、つまり需要が高まったときor 供給が減ったときです。

・需要が高まることによる価格高騰

今まさに流行ってる新型コロナウイルスの影響でマスクが高騰してますね。

これは一気にマスクの需要が高まったことで供給が追い付かなくなり、価格が高騰しその価格差を利用して稼ぐやり方です。

本当にマスクが必要な人が買えず転売ヤーが独占しちゃうのは嫌ですね、、、

・供給が減る or 限りがあることによる価格高騰

これはチケットや限定品などの転売ですね。

需要に対して供給できる数が少ない(決まっている)と価格が高騰し、それを利用して稼ぐやり方です。

チケットの転売は昔から問題になっていますが、需要と供給のバランスによって価格差が生じていることなので、悪だからやめるべきだ！賛否両論ありますね。

僕個人的にはこのような転売はやりませんね。

③その他の転売

中古品全般、リサイクルショップなどの ①、②どちらでもない中古品はこれに当てはまります。

価値のある商品を見つけ出して、ネットに出品して本当にその価値のわかる人の元へ届けるというのもカメラ転売の仕事の一つです。

ここで問題です。

どちらが良いと思いますか？

明らかにbの方が良いですねよ^^

このような希少価値の高い商品が誰も来ないような超ど田舎のリサイクルショップで売られているものを安く仕入れてオークションに出品して本当に価値のわかる人の元へ届けるような転売は価値があると思います。

他にも、フリマで売られている汚いカメラを安く仕入れてちゃんと動作確認して清掃してアマゾンで販売するような転売も価値があるかと思います。

前回解説した②のような転売ヤーが買い占めることで本当にその商品を欲しがっている人が買えない悪質な転売とは真逆のことをして稼げるのでそこが魅力的でもあります。

カメラ転売の輸出なんかもそうですね。

日本ではほとんど価値がなく放置されていた商品でも現地では手に入らないような価値のある日本製のカメラをお届けすることで感謝されながら稼ぐことが可能です。

まとめ

転売と聞くとよイメージが沸かないと思いますが、今回解説したようにいろいろな種類の転売があるとわかって頂ければよいかと思います。

カメラ転売は決して悪質な転売ではないんで、安心して取り組んでもらえればなと思います。