カメラ転売リサーチで最も大切なものとは？

カメラ転売において稼げる商品を見つけるリサーチ作業はとても重要な作業のうちの一つですね。

リサーチと言っても、商品の検索、商品相場価格のチェック、過去の売れ行きのチェック、ライバル数のチェックなどがありますが、今回はその中で一番初めの作業に当たる “商品の検索” について解説していきたいと思います。

商品検索で最も大事なものとは？

商品を検索する際にとても大事なことがあります。それは何だと思いますか？

早速ですが、答えはスピードです。

店舗仕入れ、ネット仕入れ関係なくカメラ転売でリサーチする際に常に気を付けておいてほしいことはスピード感よくリサーチをすることです。

カメラカテゴリーは家電の分野の中でも特に型番がややこしい商品が多い分類になります。

特にレンズに関しては一番難しい分野と言われていて、初心者が独学でリサーチすると結構つまずく点だと思いますので、後半で具体的に例に紹介していこうと思います。

その前に、なぜリサーチのスピードを上げることが重要なのか具体的に説明しますね。

リサーチスピードを上げることでのメリットとは？

スピード感よく効率良くリサーチができること = 早く稼ぐ・結果を出すこと

当たり前のことですが、早く結果を出したいのであれば、まずはリサーチスピードを上げましょう。これは必須スキルです。

例えば、1店舗で30分間できる限り商品をリサーチするとします。
今まで1商品リサーチにかかる時間を 4分 → 3分 とたった1分短縮するだけで
1店舗でリサーチできる個数は 7個 → 10個 とより多くの商品を検索することが可能になります。

この3個の中に大きく稼げる商品があるかもしれませんし、1日トータルで換算したらかなり大きな差になります。

仮に1日に1時間、1か月間毎日リサーチするしたとすると、
リサーチ4分：60*30/4=450個
リサーチ3分：60*30/3=600個

たった1分短縮しただけで月間で150個多くリサーチできるようになり、これらの商品の10%を仕入れ、1個当たり平均3000円/個の利益が出たと仮定すると、
150 * 0.1 * 3000 = 135000円/月

1分リサーチスピードを上げるだけで、
月収で13.5万円も多く稼げるようになるのです。

この差は結構でかいですね。

また、ネット仕入れでもスピード感よくリサーチすることは大切です。

例えば、ネット上に出品された激安の商品を早い者勝ちで仕入れる場合は、1秒を争う戦いになります。そんなときは1秒でも早くリサーチするスキルが必要とされますね。

僕もカメラ転売初めたばかりの頃はリサーチスピードも遅かったので、稼げる商品を見つけても次々ライバルに取られてましたね。その数秒の差で数100万円稼げる商品を取られて悔しい思いした覚えがあります。

このようにリサーチ方法を徹底的に効率化することが稼ぐためには大切です。

リサーチに時間がかかる商品とは？

というか、リサーチに1分も差が出る商品なんでそもそもあまりなくない？
と思われた方もいらっしゃいますと思いますので、カメラのレンズの分野は家電カテゴリーの中で型番がややこしくわかりにくいと言われているのか説明しますね。

なぜかというと、カメラのレンズと言っても、メーカー・焦点距離・F値・型(Ⅰ、Ⅱなど)によって異なりますし、日々新商品も発売されているので、世の中に中古レンズは膨大な種類存在することになります。

例えば “18-55mm” のレンズです。これは標準レンズと呼ばれるレンズで全メーカー入れるとおそらく20種類近くあります。一部を紹介すると、

FUJIFILM XF 18-55mm F2.8-4 R OIS
Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS
Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
Nikon AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
PENTAX SMC DA 18-55mm F3.5-5.6 AL
PENTAX SMC DA 18-55mm F3.5-5.6 WR AL
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まだまだあります笑

例えば、”FUJIFILM XF 18-55mmF2.8-4 R OIS” のレンズをリサーチしたいとします。あなたならどのようにこの商品をリサーチしますか？

ここで絶対にやってはいけないことは全てのキーワードを入力して検索することです。これらのキーワードを全て入力して検索していては間違いなく稼げるようにはなりませんし、こんなことをしていては日が暮れてしまいます笑

では、どのように検索すればいいのか説明しますね。

リサーチのスピードを上げる方法とは？

結論から言うと、、、

メーカー特有の型番名を入れる

だけです。

例えば、先ほどの “FUJIFILM XF 18-55mmF2.8-4 R OIS” の場合、

“18-55mm XF” だけでこの商品がヒットします。

”XF”というのは富士フィルムのレンズ特有の表記なので、”18-55mm XF” と検索すれば自然と富士フィルムのレンズのみがヒットします。(Canon, Nikon,,,他のメーカーで”XF”という型番を含むレンズは存在しません。)

このようなレンズ特有の表記は他のメーカーのレンズも同様です。

各メーカー特有の型番を知っておこう

“EF-S” は Canon特有の型番なので、”18-55mm EF-S” で検索すれば Canon のレンズのみを表示することが可能になります。

“AF-S” は Nikon特有の型番なので、”18-55mm AF-S” で検索すれば Nikon のレンズのみを表示することが可能になります。

“DA” は PENTAX特有の型番なので、”18-55mm DA” で検索すれば PENTAX のレンズのみを表示することが可能になります。

(※今回はわかりやすくするためにざっくり説明しています)

ただこの検索だけでは一つ問題があります。
それは同じメーカーに複数その型番を含む商品があった場合、それら全てがヒットしてしまうことです。

同メーカー商品の違いを見極める方法

例えば、Nikonのレンズの場合、”18-55mm AF-S” で検索してしまうと

① Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G
② Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
③ Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II

と同メーカーのレンズが3つヒットしてしまいます。

このようなときはニコンの場合、”VR” というのを追加すればOKです。
ちなみにVRは手振れ補正機能を意味します。

“18-55mm VR” で検索することで、①は排除され ②、③のみ表示されます。
②のみ検索したい場合は除外キーワードに”Ⅱ” などを入れればOKです。

この手振れ補正の表示方法はそれぞれのメーカー異なるので、それらをしっかり把握しておけばより効率よく仕入れが可能になりますね！

全カメラメーカーの手振れ補正記号一覧

それぞれのメーカーの手振れ補正の表示方法をまとめておきますので是非参考にしてみてください。

手振れ補正機能があるレンズでしたら先ほど紹介した”EF-S”、”AF-S” なども入力する必要がなくなりますのでこちらも把握しておきましょう。

まとめ

今回紹介したのはあくまで一部分ですが、これを知っているだけでもリサーチ時間を短縮し、より多くの商品をリサーチできるようになることは間違いありません。

他にも攻略のコツとして進化ワードに見極める方法やレンズの種類も他に”18-135mm”, “18-200mm”, “70-300mm” などいろいろあり、この辺になるとレンズ専門メーカーの”シグマ”や”タムロン”なども混ざってくるので、その辺の見極めも必要となってきます。

これら全て紹介していたらキリがないので、全てのレンズ攻略はコンサル生限定とさせていただいております。

副業の方やあまり時間を確保できないかたは、このようなところから効率化してやっていきましょう！