カメラ転売 ニコン F アイレベルから学ぶヤフオク相場

ヤフオクの相場はオークファンで確認できますが、商品によっては価格にバラつきがあり、一体いくらで仕入れたらいいのかわかりずらいという特徴があります。

ヤフオクカメラ転売で稼ぐにはフィルムカメラを扱えるようになることが必須条件で、扱えるといってもマニアックに知る必要はありません。

重要なことは相場を読み取る力です。これさえわかればヤフオクカメラ転売で稼ぐことは難しくはなくなると思います。

初心者の方で理解できるように例を交えて超わかりやすく解説していきます。

カメラ転売 フィルムカメラ相場読み取り法 大暴露

カメラ転売の中でもフィルムカメラは稼ぎやすい反面、初心者にとっては相場がわかりにくいという点があります。

その点を超わかりやすく解説していきますので、これからカメラ転売を始めようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

相場がわかりにくいフィルムカメラ攻略法

今回はニコンFアイレベルを実例に超詳しく解説します。

ヤフオクカメラ転売をやったことがある人なら一度は売ったことがあるであろう中古カメラ市場でも人気の高いカメラです。

このような人気のあるカメラは中古相場価格にバラつきがあり、初心者にとって扱うのが難しいかと思われる部類です。

このような相場価格がよくわからない商品でも仕入れができるように、実際にオークファンで相場を見ながら具体的に超わかりやすく解説してきます。

さっそく ”ニコン F アイレベル” をオークファンで過去の落札価格を見ていきましょう。

これはほんの一部ですが、落札価格は21800円、9352円、11000円、14600円とバラつきがあり、相場がいったいいくらなのか分かりにくいです。

一番安く落札されている9352円の商品はジャンク品というわけではなく”実働品”と記載されているように問題なく動くにも関わらずです。

これがヤフオク転売の難しいところです。初心者にとって商品の相場がわからないため、このような商品を敬遠しがちです。

フィルムカメラの状態による価格の違い

これらの落札価格のバラつきはコンディション(状態)の違いによるものです。

中古品は状態がいろいろあるので、それによって9000円~22000円まで差が生じるのです。

それではどのような点をチェックすればいいのか説明していきます。

カメラ転売でチェックすべきポイントは3つ

1. 外観

フィルムカメラ自体販売されてから長い年月が経っているので、状態の良いものは希少価値が高く、高値で売れる傾向があります。

逆に傷が多いものは例え問題なく動作してもあまり高額で落札されることはありません。

2. 動作

フィルムカメラの動作は①シャッターが切れるか、②シャッタースピードが正確に変化するか、③露出計が動くか、④セルフタイマーが動くかをチェックすれば十分です。

①、②は正常動作することが必須ですが③，④は動作しなくてもそこまで落札価格に影響ないといった印象です。

3. ファインダー

フィルムカメラのファインダーの状態も重要です。①チリの混入、②カビ・くもり、③プリズムの腐食など状態はいろいろあります。

②、③の状態だと安値で落札される傾向がありますが、①はそこまで落札価格に影響しない印象です。

状態による落札価格まとめ

すべてがこの表のように価格が決まるわけではないですが、なんとなくこのようなイメージで相場が変わるということをわかっていただければOKです。

10倍以上の価格で落札されている！？

フィルムカメラは状態の良く付属品があるものは希少価値が高く、超高額で落札されることもあります。

カメラコレクター向けに販売する方法で中級者以上のセラーのやり方で、1か月くらい置いておくイメージなので資金に余裕がある人の売り方です。

逆にこのような商品は1円出品してしまうと場合によっては競り上がることもありますが、確率的に低いので定額で出品した方がよいでしょう。

商品状態による適正な出品方法

フィルムカメラのような状態が様々なものはその状態に適した出品方法で売るのが良いです。

ヤフオクの出品方法は2種類あり、1円からオークション形式で出品する方法と定額で出品する方法です。

1円オークション出品：3日以内に売れるので回転率がよい。定額出品よりは安めに落札される。

定額出品：いつ売れるかわからない。高額で売りたいときに使う。

これらをまとめるとこんな感じになります。

重要なことは”商品状態”と”相場価格”を把握することで、ニコンFの相場をこの表を見て覚えろ！というわけでは決してございません。

このような表は自分で売って経験することで自然と出来上がっていきます。無理やり暗記するのではなく、とにかく売って売って経験することが重要です。

このような相場価格表があらゆる商品で自分の中で出来上がれば仕入れは比較的楽にできるようになり、カメラ転売で稼いでいる人は多くの機種でこの表のような相場価格が頭に入っているので稼げるのです。

練習問題

例題をいくつか出題するのでやってみましょう。

ニコンFをカメラ屋さんで見つけた！あなたなら仕入れますか？？

例題1

Aランク(外観〇、動作〇、ファインダー〇) 販売価格：18000円
→ 仕入れる
解説：定額出品で25000円前後で売れると予想。

例題2

Bランク(外観〇、動作〇、ファインダー×) 販売価格：15000円
→ 仕入れない
解説：ファインダーに腐食があるので、13000円前後で落札されると予想。

例題3

Cランク(ジャンク) (外観×、動作×、ファインダー×)
販売価格 ：3000円
→  仕入れる
解説：1円出品で5000~8000円で売れると予想。

これであなたはもうニコンFマスターですね^^

まとめ