カメラ転売 店舗仕入れの攻略法

カメラ転売初心者の方にとって店舗仕入れはなかなか稼げる商品が見つからず意外とハードルが高かったりもします。

そのような初心者の方でもこれから店舗で仕入れができるように、店舗ではどのような商品が相場より安く売られているかを暴露していきたいと思います。

それでは店舗で相場より安く売られている商品の特徴とは何か？
を順に説明していきます。

カメラ転売仕入れ攻略法① 外観が汚れている

本体に傷があるというわけではなく、拭けば落ちる程度の汚れがある商品です。そのような商品は安く売られていることがあります。

お店にもよりますが、汚れている商品を買い取りしたとき、それをわざわざ店員さんが清掃して状態を良くして高く売るといった手間のかかることはあまりしません(個人経営のお店でしたら別ですが)。

高く売っても安く売っても店員さんの給料は変わらないので、そのままの汚れた状態で安く売られていることがあります。

清掃方法

僕が今まで一番見てきた汚れはカメラのブリップの部分や、レンズのゴムの部分が白くなっている商品です。

原因はよくわからないですが単なるゴムの劣化なのでウエットティッシュで拭けば普通にきれいになります。
→オススメはミューズのウェットティッシュ

※注意点

汚れと言っても、ベトつきに関しては仕入れないほうが良いです。経年劣化でゴムが加水分解してベトつきがある商品があります。そのようなベトつきは交換しない限り改善されません。

僕もウエットティッシュで拭いたりスプレーをかけたりいろいろ試しましたがベトつきはなかなか改善されませんでした。

よくベトついている商品：Nikon F100, Nikon D50, シグマの古いレンズ

カメラ転売仕入れ攻略法② 重要付属品が欠品している

重要付属品とは実際にカメラを使う際に最低限必要な付属品のことで バッテリー、チャージャー(充電器)のことを指します。そのような付属品が欠品の場合、安く売られていることが多いです。

逆に最低限必要なものではないストラップ、説明書、CD、ケーブルなどは欠品していてもあまり安くはならない傾向です。

互換品で揃える

付属品が欠品の場合、アマゾンで互換品を購入し揃えて販売しましょう。

バッテリーやチャージャーは純正品だと3000円近くしますが、互換品ですとアマゾンで1000円程度で購入できます。

もちろん出品ページには ”バッテリーは互換品です” のように互換品であることを表記するようにしましょう。

付属品が余計に付いてくることもある

場合によっては純正バッテリーやカメラケースなどが余計に付属していることもあり、純正のバッテリーは中古でもそれだけで2000円程度で売れます。

ただ、余計な付属品があるかどうかは棚に並んでいる段階では判断するのは難しい場合があります。

実際に購入しようと商品をレジに持って行って店員さんが付属品を持ってきて初めてわかることが多いです。付属していた場合はラッキーですね^^

カメラ転売仕入れ攻略③ 店員さん値付けミス？

外観ほとんど傷がないのになぜか傷があると表記

稀にあることですが、普通に状態の良いカメラが状態の悪いランクで安く売られていることがあります。

カメラの値付けは店員さんよって違うみたいで、
ほんの少しでもスレがある→Bランク！
まあまあ使用感ある→ABランク！
のように査定基準は統一しているようですが、査定する人によって変わることがあるようです。

僕の経験ですが、カメラのキタムラでBランクの”外観キズあり”と記載されている商品を実際に見せてもらったところ、ほんのわずかなスレ程度の比較的きれいな商品であったことがあります。

これはどの店舗限らずどこでも起こりうることなので、店舗仕入れを毎日していれば普通に見かけるようになると思います。

無知なリサイクルショップの店員さんによる値付け

-価値がわかってない

ハードオフなどのリサイクルショップでは箱の価値がわかってない人が多く、過去にNIKON F アイレベルの箱付きを18000円で仕入れたこともあります。

最初見つけたときは本体のみがデイスプレイに置かれていて、結構外観の状態がよかったので25000円くらいで売れると思ってレジに持っていったところ、
”少々お待ちください、今付属品持ってきまーす”
と言ってシリアル一致の元箱が出てきたのです。(しかも説明書、未使用ストラップ付きでです)

このような商品に出会うとテンション上がりますね笑。僕はこれを34800円で即決で売りました。(しかもたった2日で)

-細かい違いがわかってない

カメラ本体よりレンズで見かけることが多いです。

レンズの型番は紛らわしいものが多く、その違いに気付かず本来の価格より安い型番の方の値段を付けて売ってしまっているケースです。

例えば、型番の紛らわしいレンズなど(シグマのcontemporaryなしの価格)やニコンのai, ai-sレンズの違い、など専門店でないところでは結構起こる現象です。

安いものを高く売っていたり、高いものを安く売っていたり様々ですが、安い方の商品に出会えたらラッキーですね。

-動作確認方法がわからない

リサイクルショップなどでは動作保証をできないものをジャンク扱いで売ることがあります。

これは単にリサイクルショップの店員さんのカメラの知識がなく動作確認方法がわからないからです。

そのような商品を保証を付けて販売することは基本しないので、全くの正常品なのに動作確認方法がわからないからジャンク扱いで安く売られてしまっている商品はまぁまぁ見かけます。

また、稀なケースですが、電源が入らないためジャンクという商品を確かめたところ”あ、入ったｗ”なんてこともあります。

カメラ転売を始めると本当にいろいろ気付きます。
”なんでこれがジャンクなの？？”
このような商品がかなりねらい目で稼ぎやすいです。

リサイクルショップあるある：
全く問題なく正常動作するのに、、、
レンズ内にホコリが多い！→ジャンク！
動作確認方法がわからない！→ジャンク！
グリップが少しべとついている！→ジャンク！
取り外し可能のレンズフィルターにカビあり→ジャンク！

このような商品に出会えたらラッキーですね^^

まとめ